元請けの解体現場について

 

 

 

皆さんこんにちは✨

 

本日はＴが解体工事で元請けの際の流れについてお話しようと思います。

 

Ｑ　そもそも元請けとは・・・？

工事の依頼をしてくる方を施主さんと呼びます。

この、施主さんから直接工事依頼をされて

契約をした業者のことを元請業者と呼びます。

 

 

元請け業者は依頼されてすぐに解体工事に取り掛かれるわけではありません。

 

 

【　お 見 積 り　】

解体工事を依頼され、元請け業者はまず現地調査などをして

見積りを作成します。

・建物を壊すための料金

・建物を壊して出てくる廃棄物を処理するための料金

・建物を壊すうえで何日かかるか

・建物を壊すのに何人が作業するのか

・建物を壊すのに必要な重機・車両の料金

・敷地不足で車両などを停車するための許可料金

・建物に残った残置物

などを計算し見積りを施主様へご提案させて頂きます。

 

【　契　約　】

ご提案した見積りで工事を依頼して頂けた場合契約となります。

この時依頼した施主様が発注者、依頼され施工する業者が受注者です。

 

・工事契約書や注文請書などを締結します。(施主様ー元請業者)

・解体工事で排出される産業廃棄物を産廃契約書で締結します。

(元請業者ー収集運搬業者・中間処理業者・最終処分業者)

 

 

【　工 事 前 準 備　】

◎諸官庁届届出

・建設リサイクル法に基づく届出書を作成し着工７日前までに

届出を所在地の役所へ提出します。

・解体工事で使用する工具などで近隣に振動や騒音などの

被害が出てしまう場合は特定建設作業の届出をします。

・敷地が足りない場合は道路などに車両を停めるため管轄の

警察署で道路使用許可を申請します。

 

◎ライフランの手続き

・電気メーター、ガスメーター、電話線、ネット回線をすべて撤去して

解体工事をスムーズに行えるようにします。

 

◎近隣挨拶

解体工事が始まると騒音や振動、車両の停車などご迷惑をおかけするので

解体工事の工期、作業時間、担当者や施工業者などをご説明させて頂くために

近隣の皆様へご挨拶に伺っています。

 

◎残置物の撤去

家具や家電など解体工事の敷地内に残っているものを残置物と呼びます。

解体工事で搬出される産業廃棄物とは異なり、一般廃棄物のため

処理できる業者へ依頼し処分してもらいます。

 

 

【　解 体 工 事　】

・建設業法による標識の掲示やカラーコーンの設置などをします。

・足場や、防音シートなどを設置し安全で少しでも近隣の皆様へ

騒音や解体工事で排出されてしまう粉塵を最大限に防ぎます。

・解体作業を行う際は原則的に手作業・重機や工具を併用します。

また、作業中に搬出される産業廃棄物を処理していきます。

整地や清掃作業が終了したら解体工事自体は終了となります。

 

 

 

実は・・・まだ終わりではないのです！！！

 

 

 

【　完 工 後　】

登記されている建物が解体工事によってなくなったので

登記の記録を変更しなければなりません。

解体工事が終了した後元請業者から施主様へ

建物滅失証明書をお渡しし、施主様ご本人又は司法書士様への

依頼により、登記を行って頂きます。

 

 

 

以上が元請としての大体の流れです(^^)/

作業する現場が遠い所や行ったことのない地域だと

役所や警察署に行くのもかなり道に迷います。

 

法律などがたくさんあるのでまだまだ勉強不足です( ﾉД`)

ただ壊すだけなら誰でもできますが、近隣の皆様への配慮や

法律を守り施主様のご希望通りになるよう安心安全を心がけて

株式会社TOPは解体工事を行っております。

 

詰め込んでみましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

文章にするのも難しいですね(´；ω；`)

そして文章力がないＴ…( ;∀;)

明日は何を書こうかと寝る前に考えるのが恒例に

なってきたのですが、決める前に寝てしまう！

 

明日は何を書くのかお楽しみに(^_-)-☆

 

 

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